名古屋市では、がん治療に伴う脱毛などの外見変化に対して、精神的な負担の軽減をはかるとともに、外見の変化を補完するための経済的支援を行っています。
名古屋市がん相談・情報サロン「ピアネット」では、アピアランスケアに関するご相談をがん体験者のピアサポーターがお受けしています。がんの治療に伴う外見の変化について、ご心配やお悩みなどありましたら、お気軽にご相談ください。
名古屋市がん相談・情報サロン「ピアネット」のホームページへ
電話:052-243-0555
がん患者の方のウィッグ及び乳房補整具購入費用の助成事業を実施しています。
申請の受付やお問い合わせへの対応は名古屋市がん相談・情報サロン ピアネットが行っています。
申請方法などについては、名古屋市のホームページをご確認ください。
がん患者のウィッグ及び乳房補整具購入費用助成事業
電話:052-243-0555
愛知県では、がん患者の就労や社会参加を支援し療養生活の質の向上を図るため、がん患者の医療用ウィッグや乳房補整具の購入費を助成する市町村を支援しています。愛知県内市町村のアピアランスケア支援状況については、下記の愛知県ホームページよりご確認ください。
愛知県がん患者アピアランスケア支援事業名古屋市では、若年(0歳以上40歳未満)のがん患者の方が、住み慣れた自宅で自分らしく安心して日常生活を送ることができるよう、在宅サービスにかかる利用料等を助成するなど、在宅におけるターミナルケアを支援する事業を実施しています。
上限額の範囲でサービス利用料の9割相当額を助成します。
●在宅サービス、福祉用具の貸与:上限額6万円/1か月(自己負担1割)
●福祉用具の購入:上限額10万円/1年(自己負担1割)
●住宅改修:上限額20万円/1回のみ(自己負担1割)
●在宅生活にかかる相談支援:無料 ピアネットで相談支援を行います。
申請方法などについては、名古屋市がん相談・情報サロン ピアネットのホームページをご確認ください。
若年者の在宅ターミナルケア支援事業
がんの治療により、妊娠する力・妊娠させる力(妊よう性)が低下したり、失われたりするおそれがあります。 愛知県および名古屋市では、将来、子どもを産み育てることを望む小児・AYA(思春期・若年成人)世代のがん患者を対象に、生殖機能が低下し、若しくは失われるおそれのあるがん治療に際して精子や卵子、卵巣組織等の採取・凍結保存を行う「妊よう性温存治療」にかかる費用を助成しています。 詳しくは愛知県のホームページをご確認ください。
名古屋市では、2020年から妊よう性温存治療費助成を行っていましたが、2021年6月から、愛知県がん患者妊よう性温存治療費助成事業が開始されたことに伴い、名古屋市にお住まいの方の場合、2021年4月以降に行われた治療と2020年度中に行われた治療では、助成内容、申請書類等が異なります。
●2021年4月以降に実施した妊よう性温存治療は、愛知県に申請
●未授精卵子凍結又は精子凍結に要した治療の費用が愛知県の助成上限額を超えて自己負担金が生じた方や、意思決定支援を受けられた方は、名古屋市の助成事業の対象
詳しくは、名古屋市のホームページをご確認ください。
名古屋市のがん患者等妊よう性温存治療費助成事業