がんについて知る

食事について

がんの治療による後遺症や副作用として、食欲不振などの症状や味覚の障害、口腔内の炎症などがおこることがあります。また、生活環境の変化や精神的な落ち込みや不安など、さまざまな要因によって食欲は低下してしまいます。
食べられないことは栄養状態の悪化だけでなく、患者さんの治療への意欲の低下にもつながり、治療の継続や治療効果にも影響します。食べることは楽しみであり、治療の一環とも言えます。
ここでは、がんの治療中にも食べることが楽しみになるような工夫やレシピについて情報をあつめました。

国立がん研究センター「がん情報サービス」  がんと食事のページ

がんと食事に関する総合的な情報が載っています。体重減少が気になるとき、食欲がないとき、吐き気や嘔吐があるとき、味覚やにおいの変化があるとき、かみにくい、飲み込みにくい、むせやすいときなど、症状別の食事の取り方の工夫が説明されているほか、経管栄養・中心静脈栄養について、その他の関連情報などの情報が掲載されています。

静岡がんセンター

【冊子】がん体験者の声Q&A 抗がん剤治療・放射線治療と食事編(PDF版)

抗がん剤治療や放射線治療によって起こる食事に関する問題について、副作用症状別に適しているメニューやレシピ、症状別のワンポイントアドバイス、症状別に食生活や日常生活のなかでの工夫の情報がまとめられています。ホームページからダウンロードできます。

Survivorship.jp がんと向きあって 抗がん剤・放射線治療と食事のくふう

静岡県立静岡がんセンターと大鵬薬品工業株式会社により共同運用されている、がんと向き合う患者さんやご家族のためのwebサイトです。抗がん剤や放射線治療中の食事に役立つメニューやレシピを副作用症状に合わせて検索、閲覧ができます。

公益財団法人がん研究振興財団 がんサバイバーのためのかんたんレシピ2022

既製品や冷凍食品をアレンジしてつくるレシピや1日の献立の例、指先に力が入らない、長時間立っていられない等の症状がある時に料理が楽になる調理方法の工夫や便利グッズなどが紹介されています。
ホームページからPDF版を無料でダウンロードすることができます。
※冊子の希望については、在庫があるものに限り無償で配布(一部有料)
一冊200円(一施設20冊まで無料)送料別

公益財団法人がん研究振興財団
改定版 がん治療と食生活~栄養士・歯科医・看護師からのヒント

がんの治療中の食事の工夫や注意したいポイント、がん治療中の口のトラブルやその対策について紹介されています。

国立がん研究センター東病院
柏の葉料理教室から生まれた がん症状別レシピ検索 「CHEER!(チアー)」

国立がん研究センター東病院の「柏の葉料理教室」(がん症状別料理教室)をもとに、がん治療に伴う症状別に作られたレシピやアドバイス、調理のポイントなどが紹介されています。

リンパ浮腫について

がんの治療でリンパ節の切除や、放射線治療、一部の薬物療法によってリンパ液の流れが悪くなると、治療部位に近い腕や脚などの皮膚の下にリンパ液がたまってむくんだ状態になります。それにより、むくんだところが重くなる、関節が曲げづらくなるなど、生活にも影響することがあります。リンパ浮腫は予防することや、早く見つけて治療を受けることが大切です。

国立がん情報センター「がん情報サービス」 リンパ浮腫 もっと詳しく のページへ

リンパ浮腫について詳しい情報が掲載されています。

静岡がんセンター 患者支援・相談 「学びのひろば」シリーズ

【冊子】リンパ浮腫の概要 上肢(腕)編~リンパ浮腫を理解するために~
【冊子】リンパ浮腫の概要 下肢(あし)編~リンパ浮腫を理解するために~

リンパ浮腫について詳しい情報が掲載されています。

アピアランスケアについて

がんの治療においては、薬物療法の副作用による脱毛、爪、皮膚などの変化や乳房切除などの外科治療による外見の変化は患者さんの精神的、身体的な負担となり、社会生活をことがあります。
こうした患者さんのストレスや悩みを軽減するためのケアをアピアランスケアといい、病院でのサポートのほか、自治体の助成事業など様々な取り組みが進んでいます。

静岡がんセンター 患者支援・相談 「学びのひろば」シリーズ

【冊子】抗がん剤治療と脱毛
【冊子】放射線治療と脱毛

抗がん剤治療、放射線治療による脱毛に対する心構えや具体的な対処法、発生のしくみなどについて紹介しています。

▼ 自治体の助成事業については、「がん患者への助成事業」のページをご覧ください

経済的な支援について

がんの療養生活においては、治療にかかる医療費のほか、仕事を休んだりすることによる経済的な負担も増えます。そのような時に利用したいのが、医療費や生活費の負担を軽くする公的制度や助成などの支援制度、民間保険などです。必要な情報を手に入れ、できるだけ経済的負担が軽減されるようにしましょう。
「どこに相談したらいいのかわからない」というときには、まずは病院の相談窓口やがん拠点病院の「がん相談支援センター」、各自治体の相談窓口に相談しましょう。

【助成制度と窓口】

医療費の負担を減らしたい

高額療養費制度 加入している公的医療保険
(健康保険組合・協会けんぽ・国民健康保険・後期高齢者医療制度)の窓口
障害者医療費助成制度 各市区町村福祉医療担当課など
ひとり親家庭等医療費助成制度 各市区町村福祉医療担当課など

生活に関わる支援を受けたい

休職を検討したいとき

傷病手当金(会社員・公務員) 協会けんぽ、健康保険組合、共済組内

無利子や低利子で資金貸付をうけたいとき

生活福祉基金の貸付 各市区町村社会福祉協議会

生活にかかる経済的支援を受けたい

生活保護 各市区町村の生活保護担当窓口

税金の還付をうけたい

医療費控除 税務署

その他の制度

がんの治療で障害が残る可能性があるとき

身体障害者手帳 各市区町村の福祉担当課

生活や仕事などが制限される可能性があるとき

障害年金 各市区町村の年金課、年金事務所、共済組合
障害手当金(厚生年金)・障害一時金(共済年金) 職場の担当年金事務所

介護が必要となる可能性があるとき

介護保険制度
(訪問介護、訪問看護、通所介護、福祉用具レンタルなど)
市区町村の介護保険担当窓口、
地域包括支援センター
愛知県にお住まいの方は「あいちのがんサポートブック」をご覧ください。

▼ 愛知のがんサポートブック 「お金のことについて」のページ(PDFが開きます)

名古屋市にお住まいの方は「名古屋市がんサポートブックをご覧ください。

▼ 名古屋市がんサポートブック「経済的負担の軽減」のページ(PDFが開きます)

がん患者の経済的支援に関する情報

国立がん研究センター「がん情報サービス」 がんとお金のページ

国立がん研究センターの「がん情報サービス」には、通院や治療、治療後の療養に必要なお金と、医療費の負担を軽くする公的制度、介護保険、生活費等の助成や給付など、民間保険の仕組み、医療費の助成制度〈小児〉など、利用できる制度や保険などが掲載されています。

  1. 医療費の負担を軽くする公的制度
  2. 介護保険
  3. 生活費等の助成や給付など
  4. 民間保険の仕組み
  5. 医療費の助成制度 〈小児〉
NPO法人がんと暮らしを考える会 「がん制度ドック」

がんと診断された方のための公的・民間医療保険制度検索ウェブサービス。
質問に答えるだけで、患者さんが活用できる可能性がある「現状の病状・体調・働き方に合わせた公的・民間医療保険制度」を抽出することができます。

 

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