がんの治療や療養生活では、その時々でさまざまな悩みや不安が出てきます。
誰に相談すればよいのかわからずに、あるいは誰にも話せずに、一人で孤独な思いを抱える時もあるでしょう。そんなときに、患者さんやご家族と同じ立場で話を聞き、支えになってくれるのが「患者同士の支え合い」です。
同じ経験を持つ患者さんの話を聞くことで、「自分だけではない」と感じて気持ちが軽くなったり、自分らしく生きるための療養生活の知恵を得られることがあります。
がんになっても一人で悩まないで、同じ立場で心の悩みや体験などを語り合い、思いを共有し合うこと、がんについて学び会うことで、がんと向き合う力を得られる場として、患者サロンや患者会、がん体験者(ピアサポーター)による相談支援などがあります。
「ピア・ナビ」では、愛知県内のがん患者同士の支えあいの場を紹介しています。
詳しい内容や参加方法については、直接各団体や病院にお問い合わせください。